2006/10/22
裏返して発見した
お粗末な舞台裏! 涙
そもそもボディを反転させた最大の理由はルーフ室内部、
傾斜しているバルクヘッドエンジン側造型、トランクボンネ
ット等のクラックの出やすいところの裏側補強のため、FRP
樹脂がタレて作業しづらい箇所の作業性向上ゆえの反転でした。
とりあえずゴム状のアンダーコートがハケ塗りされている疑惑
の箇所を研磨用グラインダーで切削(これがかなり疲れますが)
フロント両フェンダーの荒業つなぎ箇所を検証!
ベルト状に3層程度の厚いマットでツナギ部分を補強し
てあります。フェンダーのアーチラインにいたっては樹
脂が完全に廻ってなく接着面のみの状態
(多分タイヤだけを外し手を突っ込んでの後処理?)
*部分的に浮いて来ているため全体を覆うように積層予定
ラジエター受け部分のカドはすべてクラックだらけ!
*ラジエタを固定しすぎると負荷がかなりかかりそう、
ゴムバンド固定で逃げが必要でしょうかね〜
左フロントノーズ付け根部分のクラックと右床カドの亀裂
お顔が交換されてますのでその時の事故の修理跡かと
おもわれますがなにせアンダーコートハケ塗りごまかし
のみの悲しい傷跡です。
ボデイ表面のみの仕上げ修理なのでしょうね
待ってろ オレが必ず完治させてやるぜ!
シート取り付け部とボディフレーム固定部(ともにメスナッ
トが埋め込んである)は執拗に補強しなおします。
まだまだ検証箇所が残されてますがFRP樹脂を積層す
る為にはアンダーコート等を剥がしての作業と検証
が必要な為、思いのほか時間と労力がかかります。
さらにゴム状の黒い粉とFRPのチクチク粉がガレージ
じゅうに散布(笑)され3K労働の劣悪環境、中国炭
鉱労働者並みの地獄の惨状となりこれは趣味ではなく
まさに強制労働ではなかろうかと今さらながらレスト
ア道におかれた己の不憫さに目頭が熱くなります。(笑)
ツライ、痛い、体に悪い
*ちなみに大型換気扇全開の
大気開放施策
(ご近所の皆様ごめんなさい)