2007/03/04
再メッキ出荷準備


先週に引き続き今週もメッキバンパーの下準備にいそしむ
まともに業者に出しますとこんな物一本程度に約¥40、000
ほど請求されるそうである!
許せん!ぼったくりだ!新品が買えそうだ!
*欠品であるため選択の余地無し
お安くお手頃に事を進めるには地味な下地処理をこちら側で
済ませておく事が肝要、メッキ部分をすべてハクリし、バフ掛け、
ピカピカ状態まで仕上げての業者渡しが工場側には手間要らず!
ここまでやっとくから安くしてくれ〜

フロントバンパーの見てくれは
ボルト貫通部分を除いてはかなり
状態はいい部類かと思われる

メッキ表面をペーパーサンダーで
削ると銅らしき層が露出してきた

その銅の層を均等にサンダー掛
けし鉄部分を均等に露出させる

ここからはダブルアクションサ
ンダーに交代、
60番ペーパー
にてサンダー目を消す

お次は120番ペーパー

さらに240番ペーパー

最終の360番ペーパー
ツヤが出てきました!

ここからはコンパウンド細目とピカールにて電動ポリッシュいたします。
遠目からはクロームの輝きまで根気よく続けます。

や、や、やってもうた〜!!

写真では解かりづらいかもしれませんがナミナミ状に
波打ってます。歪んでます。ベコベコです。   
ツルツルになってから露呈しはじめやればやるほど
収拾がつかなくなってしまいました。

ホリエ氏いわく「熱による歪み」だそうである
確かに根気よく削り続けましたし実際かなり熱かった。

 「気づけよな〜」

   涙声にて
「そんなことしらね〜もん....シロートだし....」
         
号泣  涙、涙、涙
  「この場合修復には裏側からの溶接にて俗に言われる
    お灸をすえて絞り込む溶接達人の技が必要じゃ」

    どうする オレ?
  こうなったらバンパーレスか!?