2005/05/15 フレームの修復
*この状態は裏返しのフロント
ボックスフレームです。
ロアアーム付け根の負荷による
たわみと長年にわたるジャッキ
アップポイントとしての当たり
面加重により、ベコベコ状態、
クラック数箇所、微妙なソリ等
フレーム下部にて問題点山積!
わたくしは溶接が出来ましぇん(キッパリ)
今回の作業は連れの溶接職人「神谷板金Mrカツ」
氏によるコダワリの再生、補強施術であります。
おもいきって下部パネル切除、
この間にハンマーにてゆがみ
取り、鉄板2重構造スポット
補強にてペダル台座ごと新調!
ロアアームシャフト部当て板にて
補強溶接!
クラック修正
リヤミッションマウント
フレーム部補強溶接!
事故の跡によるパネルの歪みが
とり切れなかったためパネル新調!
カッちゃん、よくやった。!
さすがプロフェッショナル!
実に美しい溶接箇所、的確なつぼお押さえた
見事な補強である!
ここからは掟破りの大気開放サンドブラスト(笑)
ラッキーにも無風状態の日和により、いっきに
患部照射攻撃!
*ご近所の皆様、ゴメンナサイ
中国大陸からの黄砂だと勘違いしてチョーダイ
溶接箇所等酸化して錆びやすくなった
部分を中心に最安値のメディアを使っての
野ぶきブラスト!
「よい子はまねしちゃダメだよ」
あとはひたすらグラインダー、ワイヤーカップブラシ等で旧塗膜を削り落とす。
もちろん内部、裏側全てです!
つらかった〜
総隔離後はお約束の世界一強力なサビ防止剤POR15をはけ塗り
とりあえず今日はここまで
これからの予定
1、完全硬化後、2液プラサフ塗布
2、表面処理
3、仕上げ色(2液つや消し黒)塗装
今週末もヘトヘトの
一日であった!