2005/11/13
臓物の仕込み@
太双調理器様より以前よりお願いしておりました
ステンレスによるラジエター管(もちろんワンオフ、
手曲げ)が到着いたしましたので早速取付けました。
本来は鉄製なのですが何せエンジン下ろさないと
交換できないパーツですし、多分、当時のままの
ヤレ、サビ具合ですので思い切って新調する事
にしたのです。
このパーツも純正品、リプロ品ともに高価な物であ
りますのでステンレス職人工場の太双調理器様
にお願いして作っていただきました。
いつもヘンテコなものばかりお願いし誠にすみません。
さらにこのリーズナブルさには頭が下がります。
ありがとうございます!
純正臓物
ワンオフステン管
ビューティフル!
本日,WADA氏が試作品のタコ足をもって遊びに見えました。
このスチール管は加工用賞味期限(出荷後3ケ月)を超過した
資材だそうで(シワの部分が出やすいそうである)あくまでも
「フィーリング作品」「前回作業したときの力の入れ具合、
感覚を維持する為の練習」だそうであります。
*オーダーが数カ月入らない場合は感覚維持の為、自らの
軽トラ用まで作ってしまうとの事であります。
ん〜ピロフェチにつづきタコ足偏執狂であられる事も
分かってまいりました。
針金を使っての等長ルート模索、干渉具合チェックと
恐ろしい職人芸であります。
またWADA先生いわく
「フォーミュラーカーは低重心化とセンター
重力集中が望ましいからマフラーはセン
ター出しに限る」 *50Φの太さです!
とおしゃいましてフランジ部分がセンターに振っている事が
見て取れます。しかしその部分にはオルタネータもおりま
すしタイコも考えなくてはいけませんので事が進まぬうちに
丁重に、しかし力強く「却下します、普通にいきましょう」
と力強く断言、レーシングカーではございませんので......
丁重に、やさしく、慰めるように、...........
今週の作業はブレーキ関係OHと配管チェック、清掃、サビ止め
フィッティングとかなり地味な作業に終始致しました。
来週はオカンが次男の部活、(ちなみに陸上部)大会送迎の為、
土日共にお忙しいそうでありまして久々の2日連続しての作業
没頭が期待できそうである。
「ヤリ〜!!!!」
息子よ、ありがとう、
オカンの面倒をたのんだぜ!
笑